パーティーは行かなあかんねん
日本の昔話である「桃太郎」との細部に至るまでの反転・変換がなされていたことですにゃ。ググってみたところ、「桃太郎」と「オズの魔法使」との類似性を指摘するヒトは多いけれど、詳細を検討したものはなさそうなので、ちょっとやってみますにゃー。
鏡に映った桃太郎はドロシー@オズの魔法使 - 地下生活者の手遊び
お供における反転
桃太郎のお供であるイヌ・サル・キジについてはいろいろと解釈があるのだけれど、ここでは儒教的な俗流解釈として、サル→知を表す・イヌ→仁(心)を表す・キジ→勇をあらわす、というのを採用してみますにゃ。一方、ドロシーのお供は、カカシ→知の欠損・ブリキのキコリ→心の欠損・勇気のないライオン→勇の欠損、にゃんね。
桃太郎のお供は知・仁・勇の象徴であり、ドロシーのお供は知・仁・勇の欠損
鏡に映った桃太郎はドロシー@オズの魔法使 - 地下生活者の手遊び
オズを、も一回、反転したら、ジャンプかガンガンあたりの王道バトルファンタジーになりそう。
ドロシーは♂(お家に帰りたいの反転→ここではないどこかへ)
両親の過剰な愛情
トトは飼猫(猫を背負って街を出よ)
お供
カカシ→知の過剰 マッドサイエンティストぎみな眼鏡キャラ
ブリキのキコリ→心の過剰 情緒不安定なメンヘラ、リスカ、ゴスロリ
勇気のないライオン→勇の過剰 無謀、チキン野郎と言われたら勝負に乗ってしまう兄貴的存在
きっちり、少年成長物語風になりそう。
ドロシー♂とライオン♂がブリキ♀を取り合うエピソードとか・・・。
お供を思い切って全員♀にして、ラノベの新人賞に出そうかしら。
カカシ→全ての知識を詰め込まれた眼鏡ダッチワイフ
ブリキのキコリ→情緒不安なメンヘラ暴走アンドロイド
勇気のないライオン→無謀な猫耳少女
バクマンなんて読むから…。